フィレンツェ旅行記①自分だけの革靴を作りに行こう!

ヨーロッパ




サラリーマンとして日々頑張るだんな様。

普段はユニクロしか着ないのに、革靴には並々ならぬ情熱を持っております。

そしてついに!

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自分にあった自分のためだけの革靴が欲しい!」と言い出した!(笑)

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というわけで、ブラジルサンパウロから、イタリアのフィレンツェへと飛びました(2019年)

フィレンツェは革製品の産地。
日本で買うよりとーっても安くて、いいものがたーくさんあるそう!
さっそく事前に調べた、日本でも超有名なフィレンツェの靴屋さんに向かいます。

向かった先は、” Mannina “ という名前のお店。

(サイトにとべますよー↑↑)

フィレンツェのお店ながら、日本人のお客さんもかなり多いそう。

日本の雑誌で取り上げてもらって一躍有名になり、多くの取材をうけたことがきっかけだとか。

お店には日本語の記事がたくさん飾ってありました。

工房にて。

革生地がいっぱいあるー!

あそこの道具、工房っぽいー!ヾ(*´∀`*)ノ

などなど、初めての工房に興奮状態の私たち(๑˃̵ᴗ˂̵)و

さて、本題の靴作り!

↑↑写真の靴はすべてサンプル品。

基本はフルオーダー制ですが、知識の乏しい私達。

概ねセミオーダーという感じで話がすすんでいきました。

なかなかオリジナリティあふれた発案とか、できないものですね(笑)

真剣にデザインを相談する2人。

こちらの方は、ここで働き始めて8年(2019年当時)の日本人。

この方がいらっしゃったおかげで、話がとってもスムーズに楽しく進みました!

流暢なイタリア語を話す彼女。

昔は英語もしゃべれず、テストで15点とかの成績だったそう。

やっぱり好きなことがあると、言語の上達は早いのでしょうか。

私のポルトガル語は一向にうまくなりません。。。(泣)

せっかく自分のために靴をつくるので、飽きも来ず、使用頻度が高い黒い靴にしよう!と言っていたのですが、話し合いの結果、やっぱりせっかくなので、ちょっと面白みのある靴をお願いすることにしました。

話しているうちに、革靴の奥深さに引き込まれていったからです。

↑↑たとえば!写真の靴の色はすべて茶色。

ひとえに茶色と言っても、これだけの種類があります。

さらに!!この3枚の写真↑↑。

色ひとつ選ぶにも、選択肢がいっぱいあっておもしろい!!!

つま先の模様にも種類があり、1番左の柄がフィレンツェ柄だそう!

そこは迷わず、フィレンツェ柄の1択!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

靴底製法は2種類あるそう。

それぞれのメリット、デメリットをきちんと説明してくれた上で、最善の提案をしていただきました。

信頼できる!!!!

完成予想図完成!!!ヾ(*´∀`*)ノ

お次は足の検測。

かなり細かく測っていきます。

細かく測っていきますが、ただその人の足と同じように靴を作ってもだめなんだそう。

このお店のコンセプトは、「靴下のように軽く、柔らかく、ストレスなく履けて、そしてエレガントな靴」。

単純に同じものを作ったら、スムーズに靴が履けなかったり、見た目が悪くなってしまったりするそう。

そうすると、お店のコンセプトに反してしまいます。

また、人種によって、足の形もやっぱり違うらしく興味深い話がいっぱい聞けました。

今日本人に多いのは、足の外側、小指側に重心がかかる人。

土踏まずがなくなってきていることが原因だそうです。

そういったことも考慮して、その人のためだけの一足が作られていくそう!!!

いやぁ!

靴づくりって奥が深いっ!!!

最終的に似たような足型の靴を履いてみて微調整。

あとは出来上がるのを待つだけ。

ちなみに出来上がり予定は10ヶ月から1年後

90人待ちだそうっ。。。

ということで、検測中も他の方々は黙々と作業中でした。

ちなみにほとんどのオーダー靴は、職人2人だけでつくっているんだそう。

しかも合間にこうやって私達のようなオーダー依頼の客が来ると、ひとりはそっちにかかりっきり。

なかなか作業は進まないようです。

大変だあ!!(º ロ º )

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ちなみにオーダーメイドの靴の値段は12万ほど。

日本で頼むと、倍くらいかかるとか。。。

だんな様から、いかにお得か、ということを力説される。。。

好きにしたらいい(笑)

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↓参考にしたガイドブック↓

特に「 aruco 」は写真が多くておみやげ情報も多いですねー!ヾ(*´∀`*)ノ

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フィレンツェ旅行記②へと続く

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