【コロナ禍での一時帰国】成田空港到着からの待機ホテル

一時帰国



2021年6月5日。

無事にサンパウロから成田空港に到着いたしました(´˘` )

日本滞在におけるアプリも全てダウンロード済み。

誓約書も記入済み。

準備万端ですっ!(๑•̀ •́)و✧

普段日本のニュースでは、ブラジルについていろいろと報道されているのでちょっと緊張気味でありますっ!( ✧Д✧)

飛行機を降りてからバスに乗るまで

私たちの乗った飛行機ですが、乗客数6人でした。

うち一人は外国の方で、ただの乗継だったので、5人がまとめて別室へと案内されました。

まずは陰性証明書と、現在健康状態に問題ないかのチェック。

ブラジルからの入国とのことで、レベル3にチェックされ、赤いシールを貼られました。

やっぱりブラジルって、そういう判断ですよね(泣)

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続いて検査。

ここでは唾液による検査でした。

サンパウロでのつらい記憶が蘇る( ;ᵕ; )

唾液でよかった( ´•̥ω•̥` )

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別室に移り、日本での滞在場所や移動手段など、今後14日間について確認されていきます。

また別室に移り、↑写真のアプリが4つ全てダウンロードされているか確認されます。

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ひとつづつ部屋を移動し、全てのアプリ担当者から各アプリについて説明されます。

4種類あるので、4つの部屋に移動して、4人から説明をうけるわけです。

れっつ!流れ作業っ!

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すべての説明が終わったら、別室にて待機です。

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私たちの便は5人しかいなかったので、流れ作業でとんとんとん、と進んでいきました。

おそらく大学生や主婦の方と思われる方々が、指導を受けながら対応してくれました。

外国の方々にも対応できるように、日本人だけでなく、中国人や英語のできるスタッフもいらっしゃるようです。

なんにせよ、この日はめちゃめちゃ人が余ってました(笑)

オリンピックに向けてスタッフ増やしてるのかなー?

来たるべき日に備えているんでしょうねっ(´˘` )

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待機場所で待つこと30分。

結果がでました!

陰性です。

そのまま陰性であったことを証明するもの(↓写真)をもらい、通常ルート(税関とか荷物引き取りとか)へと戻りました。

荷物をうけとったら次はバスに。

なんか。。。

待機場所からずーっと外国人スタッフの方が、我々に無言でついて来る。。。

特に声をかけられるでもなく。

なんだろ?と思っていましたが。。。

あぁっ!!

監視かっ!!!Σ(゚д゚lll)

自分が危険人物である自覚がなかった。。。(笑)

彼はバスを待つ間、ずっと無言で側にたっておりました。。。

気まずい。。。

しかしながら、彼がバスがくる場所やバスを待つ場所などを案内してくれたので、非常に助かりました。

うん。監視ではなく、案内人だったと思うことにしよう。

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厚生労働省ホームページ→水際対策の抜本的強化に関するQ&A

厚生労働省ホームページ→スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について

バスに乗り込むっ!

おおおおっ!

徹底しておるっ!(;^ω^)

窓はカーテンが閉められ、まるで囚人護送車みたい。

帰国者5人中2人は隔離不要とのことで、このバスに乗り込んだのは3人だけ。

どこのホテルに滞在になるかは、バスに乗ってから告げられます。

で、告げられたホテルは【アパホテル東京潮見駅前】でございます!!!

えっ!?

成田空港からめっちゃ遠いっ!!!(1時間弱くらい)

むしろ羽田空港の方が近いっ!!!(20分くらい)

この隔離場所からこのまま街に出られるならいいんですけどね(;^ω^)

一旦成田空港に戻ってからの解散なんですよ(´・_・`)

次の宿泊先が新宿区の私達にとっては、めちゃめちゃ時間のムダでありますっ(泣)

成田空港周辺ホテルはもういっぱいなのだろうか。。。

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ちなみにもう一人の方はドイツからの一時帰国でありました。

隔離の必要のないもう一人の同乗者の方が、鼻水がズルズルだったらしく、

「あの人コロナ大丈夫ー?!って思ったわよー!」

と、世間話。

鼻炎持ちの私には肩身のせまい話( ´•̥ω•̥` )

隔離ホテル【アパホテル東京潮見駅前】

アパホテル前についてから、30分くらいバスの中で待機しました。

他にも2、3台バスがいたようで、順番待ちです。

アパホテルのロビーには、特別対策室みたいな空間ができあがっていました。

外国の方も多いようで、対応する側も外国人が多かったです。

ロビーで滞在中の注意点などを説明されます。

おおまかにいうと、

食事の時間(朝食7:30 昼食12:00 夕食18:00)

滞在中飲酒はできない

喫煙は自室ならOK(喫煙可能な客室内に限る。空港で喫煙者か否か確認されます。)

ゴミは分別をして、袋の口をしばって廊下へ出す

コインランドリーが監視下のもと、有料で使える

家族からの差し入れや、デリバリー(Uber eatsなど)の使用OK(ただし、到着日の翌日(午前中)部屋に届けられる。また、寿司やおにぎり、サラダなどの常温保管できない食品や、冷凍、冷蔵が必要な食事類は不可。)

貸し出された体温計で毎日1回、朝8時に体温を計測して、健康管理チャットに入力。

最終日朝6時半に、唾液による検査実施。

お部屋はこんな感じです。

だんなさまはお仕事があるので、別々のお部屋にしてもらいました。

普通のシングルルーム。

事前に500mlのお水が4本置いてありました。

その後各ご飯のときに、お弁当と一緒に500mlのお水が1本支給される感じです。

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普通にアメニティーはそろってます。

バスタオルやタオルも3日分事前に置いてありました。

ドライヤーもあるし、ケトルもあるし、パジャマもあるし。

空気洗浄機もありました。

お部屋が少し寒いと感じましたが暖房はなく、加湿器があったのでそれで凌ぎました。

加湿器初めて使ったけど、なんか、めっちゃいいですね(笑)

ほしいっ!(笑)

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隣のお部屋の方が、電話でお話してるのが聞こえてきました。

声から察するに、バスが一緒だった方だわっ。

どこまで聞こえちゃうんだろう。

くしゃみしてもいいかなぁ。

鼻かんでもいいかなぁ(´・_・`)

窓からの景色。

なかなか線路が近いので、なかなか電車の通る音がします。

普通のユニットバス。

バスタブうれしいなっヾ(*´∀`*)ノ

廊下はこんな感じです。

なんてことない廊下なんですけどね。

なんだか写真だとプレッシャーを感じますね(笑)

お弁当などは、このイスの上に置かれます。

このイスへの置き方も人柄がでますね。

できる人間は、できる!って置き方してあります!

そんなことに気付けてしまうくらい、私は時間を持て余しておりました(笑)

隔離ホテルでの館内アナウンスの多さ

お弁当を配る前と、配り終わったあとに必ず館内放送が入ります。

また朝6:30のPCR検査前にも館内放送が入ります。

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6:20 今から検査キッド配りますよー

6:30 検査キッド配り終えましたよー

(7:00 最終日の人は検査キッドに唾液を入れて、やってきた検査員の方に直接手渡す)

7:30 今から朝食配りますよー

8:30 朝食配り終えましたよー

11:00 無料送迎バスの予約表記入しましたかー?

11:30 昼食配りますよー

12:30 昼食配りましたよー

18:00 夕食配りますよー

19:00 夕食配りましたよー

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なかなかのボリュームの館内放送でして。

初めて聞いたときには、「おおっ!うるさっ!」と思いました(笑)

しかも朝弱いのに6:30かぁー、なんて思っていましたが、時差ボケで全然起きてた(笑)

なんの問題もなかった(笑)

そしてご飯はわりと時間通りには来ないです。

一度、「今からお弁当配ります」と放送があってから、2時間届きませんでした。

全く動いていないので全然食欲はないんですが、2時間も来ないとなんだかソワソワ待ちきれませんでした(笑)

隔離ホテルでやるべきこと

位置情報確認アプリにて

〈初日〉日中と夜の2回、位置情報を送ってください、と指令がきた。

〈2日目〉日中と夜の2回、位置情報を送ってください、と指令がきた。

〈3日目〉同上。なんとなくパターンが決まってる気がする。

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入国者健康確認センターアプリにて

2日目にセンターから着信がありました。

テレビ電話で現在地の確認。

隔離ホテル以降の宿泊施設等の確認。

本当にホテルにいるのか、部屋をテレビ電話で映しました。

(部屋が荒れていたので恥ずかしかった。。。みなさまご注意ください)

私は2日目に着信がありましたが、だんなさまは着信がありませんでした。

なぜ絶対的に隔離施設にいる2日目に電話があるのだろうか。。。

なんとなく無駄な気がするけどなー。

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健康視察チャットにて

朝の8時頃に体温を計って、体調報告をします。

が、2日目まんまと忘れる。。。

11:30ごろあわてて入力。

12:00ごろ入力されてないようですが?との確認の電話がホテルの部屋にかかってきた。

ごめんなさい。。。

なのに、次の日も忘れそうになる。。。

これが歳をとるということなのだろう(๑•̀ •́)و✧

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厚生労働省より

メールで健康状態を確認するメールが届くので、返信する

お弁当

昼食は全てお弁当です。

↓初日の夜↓

チキンライスー!ヾ(*´∀`*)ノ

からあげー!ヾ(*´∀`*)ノうれしいー!

ただこの日は長時間フライトで、胃がなかなか疲れていたので、ひとまず冷蔵庫へ保存。

そしたら悲しいことに、お弁当が凍ってしまいました( ´•̥ω•̥` )

むむむむむむー!

なにゆえ冷蔵庫で凍るのか???

ちなみにお部屋にレンジはありません。

(あとで確認したら、そんな設定になってたっぽいっ!無知っ!)

お弁当と一緒にこんな紙が添えられてきます。

お弁当の内容は全員一緒なので、アレルギーの問題がある人は自分で管理するように、とのことでした。

欲を言えば、カロリーとか、成分表とかも知りたいですが、さすがにそれは贅沢ですかねー?( *¯ ³¯*)

その他のお弁当たち。(1食写真撮りわすれ)

全てのお弁当にちょっとしたサラダとデザートが付いていました。

汁物はなし。

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こういうこともあろうかと!

私は念の為、即席味噌汁と即席コーヒーを持ってきておりました(๑•̀ •́)و✧

やっぱり温かい汁物があると満足感が違う気がするっ!

持ってきてよかったっ!!!ヾ(*´∀`*)ノ

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お弁当の味は、普通においしい。

全然いけますっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

ただ、やっぱり圧倒的に野菜が少ない( ´•̥ω•̥` )

↑特にこのお弁当なんて、唐揚げ!豚肉炒め!シュウマイ!と、肉!肉!肉!(泣)

しかもチャーハンという油炒めまでついてる。。。

つらーいっ!(笑)

野菜食べたーい!(笑)

フルーツ食べたーい!(笑)

私の健康どこ行ったー?(笑)

隔離ホテルの感想

なんだかんだですが、3日間隔離はそれほど苦痛に感じませんでした。

普通のホテルなので、窓から太陽を浴びれたことが大きいかもしれません。

そしてもともとひきこもり体質ですしね(笑)

ご飯も寝床も与えてもらえ、ありがたい限りです。

お弁当は写真の通りなので、必要なものがあれば、事前に用意しておくと良いと思いました。

(お味噌汁とか、コーヒー、おやつなど)

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正直、コロナは少し私から遠いところにありました。

幸いにも私の周りにはコロナにかかった人はいないですし。

サラリーマンのだんなさまのおかげで、お給料の心配もいらないですし。

サンパウロでもただただひきこもっていただけでした。

しかしながら、唾液を集めに来た検査員の方々の姿。

防護服を着て、マスクをして、ゴーグルをして、と重装備を施す検査員の方々の姿を見て、コロナがいかに大変なものであるか、自分がいかに危険人物なのかを感じ取った気がします。

コロナの収束を、心から願うばかりです。





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